
第34期会長 天根静也
会長主題 “みんなが会長”-奉仕クラブは誰のためか-
会長方針
私は京都に住んでいるときにこのウイングクラブに入会しました。
そしてその後まもなく奈良に引っ越しました。
奈良に帰るのは分かっていたことで、それなら最初から入会しなければ良かったのではないかと言われそうですが、ゲストで訪れた例会に魅了され、そういう考えは微塵もありませんでした。
とは言え最初の頃は委員会にも参加せず、職業柄休日に多いワークにも顔を出せず、かろうじて例会に参加するような日々を送っていました。
その後、委員会で先輩メンバーにいろんなことを教えて頂いたり、委員長を指名していただいて役員会などに参加したりする中で少しずつワイズメンの意識が芽生えてきました。
そうなると今度はワークに参加できない自分のことが「本当にこんな関わり方でクラブにいてもいいのだろうか?」という自責の念を持つようになってきました。
そういう自分が自分を肯定的に受け入れられるようになったのはある先輩ワイズメンが、「クラブの活動で学んだことを自分の生活の範囲内で実践してください。」と話されたのを聞いてからでした。
なかなかワークに参加できなくてもそういう実践なら自分も出来ると思えた瞬間でした。
クラブは皆さんがご存知のように毎年誰かが会長に任命され任期は1年となっています。しかし、自分の身の回りでの活動となると自分が常に会長でなければなりません。僕自身そのお言葉を聞いてからは「自分が会長だったら」という気持ちでクラブの活動に勤しんできたように思います。
さて、今期会長を務めさせていただくわけですが、皆さんこの「自分が会長であるかの如く」の意識でこの1年間私と付き合っていただけないでしょうか?
全員が会長マインドを持って活動しているクラブってなんかすごくないですか?
会長を引き受けるときに「会長の期だけは天根さんが好きなことしたらみんな支えてくれるから」って言われました。
であれば、僕が会長の期は「みんなが会長」になってもらってみんながお互いにお互いのやりたいことを支え合うそんな会長期にしたいと思います。
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