第27期会長 奥村賢三
会長主題 「和のこころ」
会長方針
25周年記念例会を無事に終え、いよいよ27期を迎えます。私はウイングに入って24年目にしてはじめての会長職を受ける事となりました。
今までは親睦ばかりを大切にクラブライフを続けていました。ボランティア(奉仕活動)は自己満足の場であると近年まで思っていましたが、ある時、誰かの講演の中で自分が今までとんでもない錯覚をしていた事に気が付きました。それは、自己満足とは相手の事を考えずに自分だけの心を満たして居るだけの事だと教えられ、まったくボランティアにはなっていないと反省をさせられたのでした。それ以降は自己研鑽、切磋琢磨を重ねて少しでもYMCAに近づこうと目覚め努力をしています。人間は頼る人支える人が居るから人と言う字が出来たそうです。その頼る人を支えあって生きていく中で支える時、支えられた時、人として生まれ、この社会の一員として生きていけることは本当に幸せではありませんか。
何故なら人は誰でも平和で幸せな人生を求めるのが当たり前ですが世界中ではさまざまな紛争、戦争、飢餓、難病、貧困、災害、等々で大変多くの人々が苦しまれています。平和を求める私達は人と人との出会いを大切にします。人を敬い愛をこめて絆を深め優しさと笑顔で〔和のこころ〕を持って社会貢献に努力を重ねワイズメンとして活動していきたいと思います。
また、〔和〕とは平和で気持ちが穏やかになって落ち着く、なごやかになる、と言われ、人に対するこころが正にワイズメンズの原点を現していると思っています。ただ私一人の力で成るものではありません。メンバー全ての力が結集してはじめて大きな力と成って素晴らしい活動が出来るのです。
ウイングクラブのメンバーそれぞれが全てに置いて能力に長ける人たちばかりですので、三役、各事業委員長、各委員誰がどのポジションに入っても皆の結集された力はどこのクラブより大きく感じます。今期はこの大きな力を基に各メンバーが自分の持つ個性を活かしてそれぞれの事業や色々なワーク又YMCAのサポートに励みメンバー増強を図ろうではありませんか!
結びに、YMCAは最高のパートナーです。共通理解を得るための親睦も大いに深めながら、益々YMCAのサポートとボランティア活動を充実させクラブの発展に勤め、ウイング宣言の通り30周年に向かって進みましょう!
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