
第25期会長 島本浩晃
会長主題 「無理せず楽しく」
会長方針
ウイングクラブ 手前味噌ですが、本当にいいメンバーが集まっているなといつも感じます。ひとりひとり考え方は多様で個性の非常に強いメンバーが多いのですが、それがまた面白い。皆が同じような考えで同じ方向に向いているのではなく、それぞれは多少違う方向を向いていますが全体として集約すれば概ね同じような方向に向いている。そしてここという時は団結し、底知れない力を発揮する。それがウイングクラブだと思っています。
私は、当クラブに入って14年目を迎えます。その間ワイズメンズクラブやYMCAについてはそれほど深い思いを持つことはありませんでした。しかし、ウイングのメンバーに関しては年齢を問わず尊敬できる人、好意を持てる人がたくさんいることを大変うれしく思っています。
ところでクラブに対するスタンスの取り方、またクラブとの接し方というものは、当然ながらメンバーそれぞれ異なります。例会や事業、またその周辺の活動へ頻繁に参加するメンバーもいれば、そうでないメンバーもいます。仕事や家庭の状況、また、自分の中での優先度によって異なるのでしょうが、一つ意見として、少し無理にでも参加することによりクラブが活性化し、結果としてメンバー自身も充実感を味わえるという考えがあります。確かに正論であり自然な考え方であるのでしょうが、私はあえて次のように考えてみたいと思います。
それぞれのメンバーが無理をすることなく、自分のスタンスでウイングクラブと関わりを持つことが大切である。その中で、例会や事業の楽しさを感じることにより、自然とメンバーが集まる。そんな自然で無理のないクラブであってほしい。例会の出席はメンバーの最低限で唯一の義務です。そうであるならば、例会に出席することが楽しく自分の成長にもつながると、メンバーが無意識の内にそう思えるような例会であってほしい。また、私たちが事業といっている奉仕活動は、クラブの大切な活動です。しかし、義務感だけで出席するのであれば、決して楽しくありませんし継続できないと思います。休日、時間に余裕があればとりあえずワークに行こう。そんな気軽で負担がかからない程度に、自分のできる範囲で参加する。クラブが発展することは大切なことなのですが、メンバーひとりひとりが、自分のスタンスで“無理せず楽しく”。しかし、クラブとしても自然に活気がある。そういうクラブライフが私の理想とするところであり、今期目指していきたいクラブ像と考えています。
1年間よろしくお願いします。
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